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メーリングリスト(ML)の使い方(3) 「短所」

【MLの短所】

@携帯対策の必要性
  携帯が発達したため、パソコンは持っていてもネットに繋げない人が多い。携帯もMLに加えると、情報の量と発信の時間帯にルールを設定する必要がある。

Aセキュリティ
  参加者のアドレスの管理をしなければならない。たとえば無料のものではヤフーのMLシステムが使いやすいが、最初の設定が、アドレスを公開する設定になっているため、個人情報を広めてしまっている団体が多い。ウイルスの温床にもなりかねない

B質・量・レベルのコントロール
  メールの頻度はひとによってまちまち。一部のひとが書くだけでは、MLとそれを土台とする組織は活性化しない

C結論がでないことがある
  MLに議題を投げても、複数に届いているため返事を書く責任が誰にもないと、返信がないことがある。また、締め切りを設定していないといつまでも議論が続くことがある。

D引継ぎ
  ネットのつながりでは、使い方を引き継ぐことがなかなか難しい。

Eメンバーの管理
  MLは気を抜くと増える一方になる。情報漏えいの場所となりかねない。


メーリングリストの使い方(4)につづく

文責: 小池宙

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